2004年 3月 05日

早く買ったほうが得か損か

投稿者 by vulcan at 01:11 / カテゴリ: 駄文[住居] / 0 コメント / 0 TrackBack

不動産の購入を検討する場合、家賃を払っても資産が残らないので『少しでも早く買った方が得』みたいな文句を耳にするが、自分にも当てはまるのかどうか疑問に思っていたので試算してみたところ、一応結論としては当てはまらないということになり、今すぐ賃貸から購入に切り替える必要もなさそうだという結論が得られたので少し気楽になった。

自分の買いたいと思える物件を今すぐ買った場合、ローン残高は4000万円を超える可能性がある。その場合、元利均等払いを選択すると、1年目の金利支払は99万円(元金の減少は72万円)になる。また、固定資産税と都市計画税が併せて10万円として、また管理費・修繕費・駐車場代(車は持っていないが将来のために1000円ぐらいなら確保しておく、バイク置き場800円)合計で月3万円として年36万円かかり、家賃補助(月5万円)の停止により年60万円のロスなので(その他に光熱費の上昇などが考えられるがここでは無視)、
金利99万円
税金10万円
管理36万円
補助60万円
-----------
合計205万円
という金額を今の生活水準から捻出しなければならない(更に返済を行う)。

一方で不動産購入により節約できるのは家賃共益費の146,920円だけなので年176万円になる。差額29万円がマイナスに転じた場合には、不動産の購入は得といえるかもしれず、今後
・自己資金が増加して借入総額が減る
・購入希望面で妥協し必要資金総額が減る
・金利が低下して金利負担が減る
・親等の資金援助(融資・出資・贈与)が増加する
・家賃補助が無くなる
・子供の成長により家が手狭となり、家賃の高い家を借りる必要が生じる
等の要因により、購入時期が左右される可能性がある。

賃貸ゆえの気楽さも捨てがたいし、人生の中で広い家に1年でも長く住めることのメリットよりも不動産を物色する期間が延びる方が楽しいし、早く買おうが遅く買おうが、新築マンションに満足できる期間は同じだとすれば、なるべく新しい工法を取り入れたいので少なくとも買わないほうが得な間は買わないほうがいいだろう。

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