2004年 7月 16日

ご先祖に申し訳ないということとは何か

投稿者 by vulcan at 00:30 / カテゴリ: 駄文 / 0 コメント / 0 TrackBack

昔の人はよく「ご先祖に申し訳ない」というキメ台詞で子供の不業を嘆いたようですが、いったいこのご先祖に対する申し訳なさというのはどういった感覚なんだろうかとふと疑問に思った。

先祖が営々と築いてきた我が一族の繁栄ももはや自分の代でお終いで、その次以降は期待できない状況に陥らせてしまった親としての自分を恥じ、先祖に詫びたい気持ち、あるいはそうした気持ちを汲み取って子供に更生して欲しいという気持ちの表れでしょうか。

それとも先祖が守ろうとしている一族の血が、もはや守るに値しないほどに成り下がってしまったことを嘆き、それでも血を絶やさないために守ってくださるご先祖の愛に対して申し訳ないという気持ちが起こるのかもしれません。

いずれにせよ、昔の親は先祖とのつながりを強く感じていたわけですが、代々同じ土地に住み続け、常に一族で問題を解決してきた時代にあってはそうした考えも自然というものですが、現代のようにどこが自分のふるさとなのかほとんど分からなくなってしまった時代にあっては、ご先祖とのつながりを感じるというのは至難の業なのかもしれません。

幸い我が家には親父が(小学生のときの夏休みの宿題で)作成した貴重な家系図があり、自分達に子供ができたことで祖父母・父母・我々・子という4代に渡る血のつながりを実感することができます。

この実感を子供たちが我々の歳になって感じることは更に難しい時代となっているでしょうが、ご先祖の愛無しでは幸せな人生をおくる(人生の節目節目に潜んでいる困難に打ち克つ)ことは難しいと思うため、BianはVulの母方の祖母より、HikaruはVulの父方の祖母よりそれぞれ一字もらうことで、彼らが将来先祖とのつながりを実感するきっかけになればと願っています。

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