2004年 12月 30日

ミスターインクレディブルを観て

投稿者 by vulcan at 02:52 / カテゴリ: 駄文 / 0 コメント / 0 TrackBack

26日にBianの映画デビューとして、二人でミスターインクレディブルを観に行った。純粋な家族愛に何度も涙したが、振り返ってふと思ったことがあったので日記にすることにした。

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この作品の一つのテーマは過去のスーパーヒーロー時代を懐かしむことにあると思われるが、過去、スーパーヒーローがいたのかとそのときは疑問に思っていた。

しかし、言わんとしたことは、昔、8割もの人がサラリーマンではなかった時代に、人々はそれぞれ生活するコミュニティの内部で仕事をしており、そうした世の中では誰もが見知りあった仲だったろう。

そうした状況下では正義感の強い市民が警察に協力して犯罪者を捕まえるのに協力した者も多かっただろうし、実際表彰された人も多かっただろう。そうした人たちは地域の子供たちにとってはスーパーヒーロー的な存在であったのかもしれない。

こうした自衛意識、自治意識の希薄化を嘆いた映画とも言えるのではないだろうか。

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2004年 12月 22日

金持ち父さん2

投稿者 by vulcan at 02:57 / カテゴリ: 駄文 / 0 コメント / 0 TrackBack

この本(金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント)はロバート・キヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」の続編です。

こうした『金持ちになる本』や『成功するための本』といったものは、(自分にとっては)当たり前のことが書かれていることが多く、金の無駄遣いになるので読まない主義だったのですが、Nameが借りてきていたので読んでみました(11日の日記で紹介した5冊目に当たる本)。

この本を読むまで常日頃から疑問に思っていたことがあります。自分は人の2、3倍は働いており、特殊な状況下では10人集まっても自分一人にはかなわないと思っていたのですが、ではそれに見合った報酬を得ているかといえばそうではないわけです。

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これは、完全歩合制の仕事ではない、年齢が若い、会社がベンチャーである、などが理由として挙げられますが、まあ、本当に10人分仕事をしているのかと仕事量を計測することが困難であるからでしょう。

そこで、能力に見合った報酬を獲得するためにはどうしたらよいかということで、能力を示すために資格の取得を目指し(能力も向上するので一石二鳥)、未公開企業を一から育てて上場させることを目指し実績を示すことを心がけていたわけです。

しかし、こうして能力がより向上し、能力を示す根拠を提示できたとしても、おのずと時間単価には限界があるだろうと思うようになりました。社長、取締役の報酬水準とのバランス、会社が儲かっているかどうか、永続的に人の2、3倍以上の働きをするかどうか(やることがなくなってしまうのではないか)。

そのため、行き着く先は、経理、財務、規程整備、内部管理、上場準備、等の体制を整備するコンサルティング業務を行なうことかなと思っていました。自分の教育方法は厳しい方ですが、何人も教育してきたし、Excel及びVBAのエキスパートになりつつあるので、コンサルを効率よく実施することができるのではないかと考えているわけです。

この結果、年収は2000万円近くになっても全然おかしくないと思っています。しかし、年収が1億円になることはありえないでしょう。そして、今以上にいつ体が壊れてもおかしくない状態になっていることと思います。

つまり、肉体労働(プロ野球の選手)だろうが知的労働(弁護士)だろうが労働の対価というのはおのずと限界があるということです。

ではどうしたらいいのか、という疑問にヒント(示唆)を与えてくれるのがこの本です。具体的な内容は、後日気が向いたら紹介しようと思います(長くなりそうな予感がするので今日は気が向かなくなりました)。

2004年 12月 11日

自己啓発本

投稿者 by vulcan at 03:08 / カテゴリ: 駄文 / 0 コメント / 0 TrackBack

最近NamePがはまっていることに対して自分の意見を述べようと思う。

NamePに出会ってから10年以上経つが、私の知る彼女の持ち味は、天性の社交性があって周りを明るくでき、人生をまじめに考え良く生きたいという願望が強く、子供の次元に自分を置いて一時的に子供たちの仲間になることが自然にできる、といったことであると思う。

しかし、この10年、彼女が何かに『全力で打ち込む』ということは見られたためしがなく、全てにおいて中途半端(ちょっと言い方がきついが)であることが不満であった。

それが彼女の選んだ生き方なら仕方が無い、自分自身は変えられても、(たとえ夫婦でも)他人は簡単に変えられるものではない、という気持ちで半ば諦めていたのだが、今回(何かが違う、本物かもしれない)と確信してもいいようなボルテージに達しているようなので、ここら辺で一度コメントしておく必要があるし、ようやくコメントする時期が来たことを喜んだ。

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彼女が何に目覚め、何をしようとしているのか、どういう自分になりたいのか、具体的に、明確に見極めたわけではなく、そういったことは、今のところ彼女自身の中にある青写真にしか写っていないが、彼女が何かに目覚め(覚醒し)、何かをしようとしており(したくてたまらなくなっており)、自分を変えたい、と思っていることは間違いがないようで、猛烈に知識を吸収しているという唯一の事実から、自分の見解が正しいものと考えている。

何であれ、正しいという信念を抱いて全力で取り組むことは美しいし、良いことだと思っている。

つまり、人それぞれ歩くべき道は異なるので、正しいと信じてその道を力強く歩むことが大事であり、外野は『自分の歩んだ道の方がいろいろな面でいいからこっちを歩きなさい』とか、『(その道のことは自分は良く知らないから)止めておいた方がいい』といったアドバイスはするべきではなく、唯一つ『正しいと思う道、正しいと思った自分の信念を信じて進め』と命じるのみである。

『いずこであれ、種子の落ちたるところにて、芽を出し、大樹となれ』

昔彼女に贈った言葉だが、まさに今、この言葉を贈ることが最もふさわしいと思える。

そんな彼女が一体どんな本を読んでいるのか、ちょっと読んでみるかと思い、手にとって見たところ、4冊までは、生まついたときから知っており、自然に実践してきたことであったり、ここ数年の飛躍的なスキルアップを通じて勝手に体得していたことであったり、先日の部下の退職というショックを契機に学び自分のものとしたスキルについてであって、自分にとっては今更な感じが強くて、あまり役に立つ内容でもなかったのだが、(なるほど彼女にとっては新鮮な部分もありそうだな)という印象は受けた。

ただし、全く役に立たなかったわけでもなく、いくつかの点は自分があまり意識していなかったことを深く考えるきっかけになったし、5冊目の本は非常に自分向きな良書であったので、考え方を整理するのに役立ったし、一つのポイントにいたっては自分を覚醒させることまでできた。

この覚醒が『日記が書けない』から『日記を書きたい』に変化させる契機となっており、非常に重要に思えるので以下披露しようと思う。

なお、ほとんど役に立たなかったと述べているのは、今の時点で自分に役に立たなかったという意味であり、以前(まだ気づいていない時分)においては役に立っていたかもしれない部分であったり、知っているが、真の意味についてはこれから先に気がつき、そのとき初めて役に立つという部分である可能性も十分あり、読むだけ無駄と言っているわけではないことを念のため付け加えておく。

『事実は一つだが、解釈の仕方は千差万別であり、解釈によっていかようにも自分を変えられ、無限の可能性を導くこともできる。解釈が全てであり、解釈を重視せよ。』

このとおりの文章ではないが、意味はそういうことだと思う。例えが分かりやすさを優先しすぎて平凡でありすぎたり、極端に走りすぎていたりで感銘を受ける文章というわけにはいかなかったので、素通りしてしまったが、それぞれの本に共通して出てきたことで、記憶に残り、自分なりに深く考えることができた。

自分にとっては当たり前のことではあるし、自然に身につけていたことでもあったが、周りの人を見てみるとそのことを知らない人が多いのかもしれないということに気がついたのは収穫であった。人を導く一つのポイントとしてありがたく頂戴することにした。

『自分にはできる、と信じることが重要で、できると思ったときが山登りで言えば8合目。できると思った時は即ち実行計画が頭の中にあることであり、あとは実行計画に基づいて実行するだけでいい。』

どの本も自分を信じることの重要性を強調している。当たり前のことで、長年の開発経験でも、できると思ったその日に(あるいはそれから数日内に)プログラムは完成する。

それまで、(こういうことは難しいだろうな)とか、(無理かな)とか、(今すぐ必要というわけではないし)とか、(何ヶ月も掛かりそうだからコストパフォーマンスが悪そうだ)などと思っているといつまでもできない。

できるかできないかを直感で即座に判断することも大事であり、難しいプロジェクトであれば、できるとまず自分に言い聞かせることから始める必要がある。このことも、もしかしたら知らない人が多いかもしれないなと思えたので、人を導く一つのポイントになるのであろう。

『自分ひとりでできることには限度がある。目的に向かってメンバーの協力を得ること、目的意識を共有し方向性をそろえることで無限の可能性が広がる。』

どうやったら協力をとりつけられるのか、足並みをそろえることができるのか、これが難しいところだが、原理原則に従うことが唯一最善の方法であろう。つまり、正論、誠実、確固たる信念が重要であり、後ろめたいところや迷いがあってはならないし、繰り返し唱えるキャッチフレーズ(企業理念)が必要である。

『伝えること、伝えたいと思うことが大事であり、時にはそれだけがゴールであっても良い。』

自分のノウハウを惜しみなく伝えるべきである。伝える相手は仲間、顧客、生徒だけでなく、あらゆる人として構わない。敵に塩を贈ることにはならないかという心配もあるだろうが、真剣に、誠実に伝えることで敵など生まれないし、一時の敵もまた味方になる。

まさにこのことが『覚醒』である。部下が退職したときは、3年間、プログラミングや経理知識についてのノウハウを教えてきたことが何だったのだろうと疑問を感じることもあったし、部下の退職を心底惜しんだが、伝えることが目的であったと考えることで、その点では十分満足のいく状態であったので、素直に『良かった』と思えることができたし、今後も機会さえあれば伝えることだけならできるかもしれないわけだから何も惜しむ必要はないと思えることができた。

まだ他にも重要なポイントがあったかもしれないし、今読んでいる5冊目の良書から導き出す結論を述べないわけには行かないので、その点は後日報告しようと思う。