2005年 8月 24日

人生の目的

投稿者 by vulcan at 23:20 / カテゴリ: 駄文 / 0 コメント / 0 TrackBack

人の一生は長いが、それぞれの年齢で出来ることは限られている。ある年齢の間しか出来ないことやチャンスは一生に一度だけしか訪れないことも往々にしてあることで、また、いつそのときが来るのか予想がつかないことも多い。その瞬間瞬間を悔いなく過ごすためにはそれなりの準備と努力が必要で、日々精進、研鑽を積むことが肝要である。我々には、休息は必要でも暇な時間など必要は無い。人生は暇つぶし。暇な時間を潰し続ける者こそ、最高の人生が約束される。

これは、旧HPの冒頭に私が述べていた人生哲学です。正しい一面はあるかと思いますが、今、人生の目的に照らしてみると、いかがなものかと首をかしげる面もあります。

つまり、これまでの自分の人生観は、自分が主体であり、自分を高めること、人の何十倍も活躍できる自分になること、人に尊敬され、自分自身をもっともっと尊敬できるようになること、そして自分自身への信頼、つまり自信を高めること、これこそが人生の目的であり、それが幸せを約束してくれる、という考え方でした。

こうしたナルシズム、自己愛は人生においてある程度の時期必要ですし、今後も適度に、あるいは一時期には非常に必要となるでしょう。こうした自尊心の塊のような人生観がなければ、世界一、日本一など目指せるものではありません。自分自身の限界に挑戦するには自分を深く愛する必要があると思うのです。

しかし、果たして、自分自身を高めることが幸せを約束するのかというと、どうもそうではないというのが最近の自説です。

何のための人生か、人生に果たして目的があるのかどうかわかりませんが、いい人生を送りたいと思うのは私だけではないでしょう。そして、いい人生とは何かと考えたとき、自分の能力を最大限に高めることよりも、もっともっと大事なことがあることにようやく気がついたわけです。

私以外誰でも当たり前だと考えていると思いますので、今更な話で恐縮ですが、いい人間関係をたくさん築くことがいい人生につながると思うのです。自分が心から思いやり、応援し、その人の幸せを願い、何らかの方面で助力でき、そして自分も同じように応援され、助力される関係、そうした関係を数多く築きあげることが人生の目的です。

したがって、多くの人を幸せにすることが、その人たちとの人間関係を強め、すなわち、自分の幸せになるわけですし、ある人を幸せにするためには、その人の影響によって自分が幸せになり、その人に縁のある人たちを幸せにすることであるということです。

まあ、このように書くと、ちょっと逝っちゃった人、という印象を与えてしまいそうですし、今はそう考えたとしても、実はフラッシュアイデアであって、しばらくしたら考えも変わってしまうかもしれませんので、このぐらいにしておきます。

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